当健康保険組合の健康宣言
健康宣言
職員とその家族の心身を含む健康を第一に考え、健康診断や健診後の受診勧奨などさまざまな取り組みをしています。
毎年の健康診断や二次検診、50人未満の事業所ですが、ストレスチェックを実施し、アブセンティーイズムやプレゼンティーイズムの低減を防止、また職員への教育機会の提供や長時間労働対策などを実施して、ワーク・エンゲージメントの向上を目指すなど健康経営に取り組んでいます。
健康経営の体制
外部の認証
健康経営の取組みと現状
現状値(過去との比較)
2023 | 2022 | 2021 | 2020 | 2019 | |
---|---|---|---|---|---|
定期健診受診率(%) | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 |
ストレスチェック受験率(%) | 100 | 87 | 94 | ― | ― |
要再検査率(%) | 29 | 32 | 24 | 0 | 18 |
喫煙率(%) | 6 | 12 | 12 | 12 | 12 |
飲酒率(%) | 37 | 50 | 47 | 47 | 47 |
運動習慣比率(%) | 53 | 47 | 29 | 29 | 31 |
特定保健指導率(%) | 14 | 29 | 33 | 33 | 38 |
体力測定参加率(%) | 82 | 75 | - | - | - |
生活習慣改善意識・関心率(%) | 80 | 88 | 70 | 52 | 68 |
朝食欠食率(%) | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 |
野菜摂取意識(%) | 71 | 81 | 76 | 76 | 71 |
睡眠により十分な休養が取れている割合(%) | 35 | 31 | 41 | 53 | 47 |
1人当たり医療費(円) | 63,623 | 83,624 | 371,337 | 372,377 | 257,820 |
働き方に関する経年実績
2023 | 2022 | 2021 | 2020 | 2019 | |
---|---|---|---|---|---|
年間所定外労働時間(時間) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
平均年休取得日数(日) | 13.2 | 10.6 | 9.3 | 6.2 | 7.8 |
(有休取得率)(%) | 76.5 | 62 | 55 | 38 | 49 |
平均勤続年数(年) | 14.1 | 13.1 | 13 | 12.9 | 11.9 |
平均勤続年数(男性)(年) | 20.2 | 19.2 | 18.2 | 17.2 | 16.2 |
平均勤続年数(女性)(年) | 9.4 | 8.4 | 11.3 | 13.4 | 12.4 |
傷病による休職状況(人) | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 |
健康経営取組内容
健康経営取組内容(2021年)
-
- ストレスチェック
- インフルエンザ予防接種
- メンタルヘルスセミナー
- 女性特有の健康課題セミナー
- 睡眠セミナー
- 禁煙セミナー
健康経営取組内容(2022年)
-
- ストレスチェック
- インフルエンザ予防接種
- メンタルヘルスセミナー
- 女性特有の健康課題セミナー
- 睡眠セミナー
- 禁煙セミナー
- 食生活改善運動(野菜接種推進)
- 体力測定
- 階段利用の促進運動
- ウェアラブル端末の配布
- 健康管理サポートアプリの提供
健康経営取組内容(2023年)
-
- ストレスチェックの実施
- インフルエンザ予防接種の補助
- メンタルヘルスセミナーへの参加
- 女性特有の健康課題セミナーの実施
- 睡眠セミナーへの参加
- 禁煙セミナーへの参加(禁煙の日の設定)
- 食生活改善運動(野菜接種推進)の実施
- 体力測定の実施
- 階段利用の促進運動の実施
- ウェアラブル端末の利用促進
- 健康管理サポートアプリの提供
- カスハラ等の情報提供
- 転倒災害の情報提供
重点取り組み内容
①疾病の発生予防
課題の内容
健診結果での生活習慣病関連項目の有所見者が、2022年度は32%であったが、2023年度には29%に若干減ったが、まだ疾病発生リスクは高く、目標であった12%に到達していない。
目標
生活習慣病関連項目の有所見者12%(2024年度末)
推進計画
- 有所見者に対する受診勧奨
口頭や書面にて受診勧奨 - 全職員への健康教育
オンデマンドセミナーの受講 - 全職員への生活習慣改善ツールの提供
健康管理をサポートするアプリやウェラブル端末の配布 - 全職員への運動機会の提供
体力測定の実施や階段利用促進運動、健康ウォークへの参加 - 衛生管理者、管理栄養士による相談窓口の設置
取り組み結果
- 有所見者への受診勧奨結果:受診率100%(2023年度100%)
- 健康教育セミナー:受講率100%(受講できなかった者は紙資料配布)
- 行動変容(アンケート):
2024年度生活習慣改善意識100%(2023年度80%)
2024年度野菜摂取意識100%(2023年度71%)
2024年度運動習慣比率53%(2023年度53%) - 体力測定:参加率70%(2023年度82%)
- 健康ウォーク参加率35%(2023年度17%)
効果検証結果
引き続き、二次検診の受診勧奨を行い、生活改善意識や野菜摂取意識もさらに向上させる為、衛生管理者や管理栄養士による健康相談や健康教育を行っていく。健康意識は高いが、運動習慣が伴っていない為、職員の運動習慣が上がるようなイベントを実施していきたい。2024年度の健診結果では、昨年達成できなかった生活習慣病関連項目の有所見者12%になるように努力していく。
②メンタルヘルス不調の発生予防
課題の内容
昨年までメンタルヘルス不調による休職者が数名いた
目標
メンタルヘルス不調による休職者0名(2025年度末)
推進計画
- ストレスチェックの実施
年1回実施 - 衛生管理者による相談窓口の設置、支援体制の構築
- 休暇制度(時間単位の年次休暇)、勤務体制の整備
- 社内アンケートの実施(早期に不調者を確認できるように)
- 社内のコミュニケーションの促進
体力測定の実施、健康ウォークへの参加 - 睡眠不足者の解消(厚生労働省から提供のあった「健康づくりのための睡眠ガイド」及び「Good Sleepガイド(成人・高齢者・こども版)」を職員に情報提供)
取り組み結果
- ストレスチェック受験率100%(2024年度)
- 衛生管理者の設置
- 有休取得率76.5%(2024年度)
- アンケート回答率100%(2024年度)
- 体力測定参加率70%(2024年度)
効果検証結果
メンタルヘルス不調による休職者が出ていないが、各種対策を継続して実施し、目標の2025年度末まで休職者0名を継続する。
当組合の労働安全衛生について
- 委員会の設置
労働委員会・安全委員会の設置義務はないが、職員の安全と健康の為、組合独自の委員会を設置 - 委員会の体制
統括安全衛生管理者、衛生管理者、衛生推進者、管理栄養士、委員(職員代表)
産業医は設置していないが、外部の保健師等にもアドバイスをもらっている - 委員会の政策
健康
階段利用促進運動、食生活改善運動(野菜摂取推進)、体力測定の実施、健康増進普及月間(食生活改善普及運動)の設定、禁煙の日の設定など
安全
災害時の対策、感染対策、転倒災害の防止(注意喚起)など